オーダーメードの結婚指輪を作る 後編

ワタシとカレとブライダルリング vol.6 一生に一度のかんたんオーダーメイド 後編
フルオーダーの流れがもっとわかる

フルオーダー。憧れつつも難しいのでは?という先入観を払拭すべく、フルオーダーリングのジュエリーショップ『ホワイトベル』を訪ねた前回。副店長の田畑さんにフルオーダーの仕組みを教わる中で、実は簡単にオーダーできてしまうことが判明した。何せお店に行くときに用意するものは「自分だけの指輪がほしい」という気持ちだけで大丈夫と言うのだから。 来店したら、あとはショップにお任せ。スタッフと話をしながらデザインを固めたら、自分たちのリングが完成するのを待つのみ。
というわけで今回は、デザイン画が生まれるまでの流れをおさらいしつつ、製作工程をお勉強!

デザイン・素材・石を決めて、製作スタート

フルオーダーの来店回数は最短で3回。
初めてショップを訪れたら、まずはカルテと呼ばれるヒアリングシートに記入。その後、イメージクリエイターさんがカルテを見ながら、希望のリングを会話の中から探っていってくれる。それを基にビジュアルクリエイターさんがラフを起こし、いよいよデザインが決定。この際完成形をイメージしやすいよう、サンプルや過去のデザイン画を基に、かなり細かい部分まで説明をしてくれるとのこと。ちなみにリングの大きさを再現した実寸大のデザイン画もおこしてくれるため、実際指に着けた雰囲気を感じることもできる。それからプラチナやゴールドなどの素材と、ダイヤモンドや石を決めて製作へ入る。ここで1回目は完了。

ほしいリングのデザインを一緒に決めよう

あとはサロン内にあるアトリエで、クラフトマンが製作に入ってくれる

細かい作業は一見の価値あり!

最終チェック後、リングが完成!

それからおよそ1ヵ月後、仕上げ前の最終チェックへ。石がはまっていない状態、もしくは、ワックスと呼ばれるロウのような素材で創られたリングの型を見て、修正を入れるかこのまま進めるかを決める。そしてここからさらに1ヵ月後、いよいよ最後の来店。それは、完成形のリングと対面する緊張と期待で胸がいっぱいになる瞬間でもある。
ここまで購入を決めてからまるまる2ヶ月。もちろんデザインが1回で決まらなかったり、最終チェックで修正を入れたりすれば、その分来店回数も、製作期間も長くなる。それでも多くて4~5回だそう。

2ヵ月後、世界にひとつだけのリングに会える

デザイン画をウエルカムボードにしても(¥10.500)

顧客満足度100%の実績

「現物を見ない注文に、返品交換などは殺到しませんか?」と、少し意地悪な質問をぶつけてみた。
「細かい説明と、最終チェックがあるからでしょうか、完成品がイメージと全然違ったことは一度もございません。一緒に創ったリングを前に、皆さんすごく嬉しそうにしてくださっています」。
口調こそやわらかかったけれど、その奥に、田畑さんをはじめとするスタッフのみなさんの自信がうかがえる。プロのスタッフとあれこれ話しながら、自分たちの“ほしい”が近づいてくる。一緒にリングを創る感覚、これは、フルオーダーならではの醍醐味だろう。

ハートにカットされたダイヤをあしらったキュートなエンゲージリングも

エタニティリング風のマリッジリングも、“ほしい”が思いのまま

“コレ”というリングに出会いたいなら

お母さんやおばあさんも夢中になる!?

そろいのアクセサリーの注文に応えてくれるのも、フルオーダーだからこそのワザ。
「エタニティリングを見られたおばあさまが、『とってもステキだからお揃いでピアスも作りなさい』と新婦さまにご出資してくださったり、リングと同じモチーフのネックレスをオーダーされるお客様もいらっしゃいました。また、お母さまがお嬢様のリングを気に入ってくださって、ご自身のリングをリフォームされに来られるケースも。ご本人様からお母さま世代まで、幅広い方に喜んでもらえることは『ホワイトベル』の強みです」。

ブライダルリングをオーダーすることで、新しいアクセサリーが生まれる。それは、オーダーした家族だけがわかる、“絆”の証。フルオーダーリングはふたりの絆にとどまらず、これから離れて暮らすことになる家族の絆をも強くさせる、素敵な魔法なのかもしれない。

(記事:谷口千佳)

  • フルオーダーで叶えるオンリー・ワンリング

フルオーダーのブライダルリングで家族孝行を

バックナンバーを見る

ページトップ