ビデオ撮影のススメ~前編~

感動!演出・余興研究室vol.4 結婚式の思い出を記録に残そう ビデオ撮影のススメ~前編~
やっぱり結婚式の撮影はプロにお願いした方がいい?

結婚式は、これからはじまるふたりの未来を誓って、しあわせいっぱいの笑顔で大切な人たちをお迎えする一日。そんな一生に一度だけの素敵な時間には、綺麗なドレスも着たいし、美味しいお料理を味わってもらいたいし、楽しんでもらえる演出もしたい。そんなことを担当のウエディングプランナーさんと打ち合わせしながら、ふたりの希望をあれこれ盛り込んでいくうち、気付いたら予算オーバー! なんていうことも。

そんな状況に置かれたとき、多くの花嫁さんがやむなく予算から削ってしまうのが“ビデオ撮影”なのだとか。たしかに、当日のビデオ撮影をプロのカメラマンにお願いしようと思ったら「想像以上に高くてびっくり!」なんていうのはよく聞く話。写真はプロにお願いしているから、ビデオは家族や親しい友人に撮影をお願いしてもよいのかも? でも、一生に一度のことだし、後悔はしたくない。となると、ちょっぴりフンパツしてでもやっぱりプロにビデオ撮影をお願いすべき?

たくさんの笑顔あふれる結婚式の記録はやっぱりプロにお願いしたいもの

プロカメラマンの技

プロのカメラマンならばベストポジションでの撮影も可能

「ご家族やご友人が撮影されたものと、プロのカメラマンが撮影したもので、何より違うのは“おふたりの表情”なのです」とは、これまで数多くの芸能人の結婚式も手がけてきた、ウエディングプランナーの有賀明美さん。

「ご家族やご友人にお願いすると、どうしてもご自身のお席近くからの撮影になるので、決して良いアングルとは言えません。また、お料理を召し上がる時間などもありますので、披露宴中ずっと撮り続けることも難しいでしょう。さらに、普段撮りなれない方だと手ぶれしてしまうこともあります。比べてプロのカメラマンは、誓いのキスや披露宴でのケーキ入刀など、間近からベストポジションで撮影ができるというメリットがあるのです。また、シーンごとのアングルはもちろん、ふたりの“ふとした表情”も撮影してもらえます。何より結婚式の進行をしっかり把握しているので、新郎新婦のベストショットも逃さず撮ってくれますよ」。

プロならではの腕はもちろん、「家族や友だち、ゲストみんなに結婚式を100%楽しんでもらいたい」と思うと、やっぱりプロのカメラマンにお願いするのがベストかも。でも、予算の都合でどうしても写真かビデオのどちらかしか選べないとしたら…。やっぱり手軽に見られる写真にすべき?

すべてを記憶に残せるビデオ撮影

「写真とビデオでは、それぞれ目的が違います。写真は、そのとき一番いい瞬間をカタチに残したもの。ビデオは、声、音、動くもの、すべてが映像として残ります。どちらがおふたりにとって一番残しておきたいものかを考えてみましょう。ただし、写真からそのときの音や声を復元することはできませんが、映像から写真を作ることはできます。ゲストからいただく乾杯の挨拶やスピーチ、余興はもちろん、歓談中のゲスト同士の会話なども、ビデオであれば残しておくことができるのです。約2時間半にわたる結婚式には、決して無駄な時間はありません。写真だけでは押さえきれないものもたくさんありますので、迷った場合にはぜひビデオ撮影をおすすめします」。

なるほど、映像で残しておけばそのときのシーンがそのまま、そのときの感情とともによみがえってきそう。また、お色直し中や歓談中のゲストの様子が思い出として残せるのも嬉しいかも。納得!
「結婚式はどうしても費用もかかるので、予算を抑えたいという気持ちもわかります。でも、これから結婚式を挙げられる方には必ず『ビデオを撮って欲しい』と、心から願います。私がそう感じたのは、今から9年ほど前に担当させていただいた、あるお客様の結婚式がきっかけでした」と、有賀さん。

このあとにとっても素敵なエピソードをお話してくれたのですが、今日はここまで。有賀さんの感動エピソードと経験から感じた結婚式のビデオ撮影の大切さとは?

続きはまた次回お送りします!

(記事:吉武春香)

結婚式のすべてを記憶に残しておきたいから…

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