最初から結婚を意識して会うのはいいことです ゲスト 鈴木おさむ


鈴木さんが本気で結婚について考えたきっかけは、その当時付き合っていた彼女の妊娠疑惑だった!
それがあったからこそ、妻・大島美幸さんと一緒になることになったのだから、男女の縁ってわからない!


結婚を先送りすると永遠に結婚できなくなりますよ

鈴木おさむ
(Osamu Suzuki)
72年千葉県生まれ。放送作家。
「SMAP×SMAP」「めちゃ×イケてるッ!」「水10!ココリコミラクルタイプ」他、多数のバラエティー番組を手掛ける。
ドラマ「人にやさしく」などの脚本も担当。劇団「ザ・おさむショー」を主宰。
著書に、『ブスの瞳に恋してる』、『ブスの瞳に恋してる2』(共にマガジンハウス)など。

誰も愛したことのない男って想像以上に多いはず

野尻: 鈴木さん夫婦の話を聞いてると、本当に羨ましいな。僕ね、本気で結婚したいって、この頃よく考えているんですよ。
鈴木

ほほう。

野尻: 僕も、かつての鈴木さん同様、ガチガチの仕事人間で恋愛は二の次でした。だから、本当に恋愛経験が少ない。だって、大学時代は体育会で寮にいたから、門限10時半だったし。社会人になってからは、すぐ起業準備に入ったから大忙しだったし。で、26歳で起業して、3年で上場して。最近になってですよ。やっと世間を見られるようになってきたのは。
鈴木 分かります。仕事に打ち込んじゃう人間って、そんなバランスよく恋愛できるもんじゃないですからね。だから、僕、誰かを「愛してる」って気持ちになったことがない大人の男って、意外に多いと思いますよ。かつての僕もそうでしたし。だからと言って、冷たい人間ってことでは決してない。ただ、仕事を愛してきただけなんですよね。
野尻: うんうん。仕事に没頭するあまり、恋愛を忘れてきちゃっただけなんですよね。
鈴木 TV業界にも多いです。トップに立っている人ほど、本当の愛を知らないんじゃないかな。
野尻: なんだかほっとしてきた(笑)。それって、注ぎ込むエネルギーの総量の話なんですかね? それとも、付き合う人を間違えていたのかな?
鈴木 たぶん、エネルギー量の話。僕も、結婚したときって、一通りの仕事をやらせてもらった後だったから、「次は何にエネルギーを注ごうかな?」って時期だった。そのとき、タイミングよく彼女と出会ったのがよかったのかもしれない。だって、その2年前に奥さんと知り合っていても、こうなってなかった可能性のほうが高いもん。
野尻: そっか~。タイミングかー。
   

「結婚相手」を探すならお見合いが一番合理的

鈴木 いや待てよ。タイミングだけでもないな。やっぱり、パートナーとの相性次第ってとこもあるし……。いやね、僕ね、ウチの奥さんと結婚する前に付き合っていた彼女の生理が止まったことがあるんです(笑)。で、僕、結婚を考えた。「こうなったら、結婚しよう」って。でも、そのとき「今結婚しても、将来絶対離婚するだろうな」って思ったんです。直感的にね。そう思った瞬間に、彼女の生理がきたの。でも、それがキッカケになって結婚について真剣に考えるようになって、結局今の奥さんと結婚しちゃったんだから、運命って分からないもんですね。
野尻: 結婚は、タイミングとそのとき会ったパートナー次第ってわけか。でもね、僕、ここ1年くらい、自分のバイオリズムの中で、「結婚するならこの時期かも」ってタイミングが、来てるような気がしてるんです。
鈴木 分かりました。お見合いをしなさい(笑)。さっきも言った通り、結婚と恋愛って相手を採点するポイントが明らかに違う。でも、お見合いなら、結婚を前提に会うわけだから、最初から相手を「結婚相手」として見れるじゃない。お互い、最初から、結婚を意識して会うってのはいいことですよ。生半可な気持ちじゃ会えないもん。
 
   
 
お互い、最初から結婚を意識して会うのはいいことですよ 生半可な気持ちじゃ会えないもん
今後付き合う人にはいきなり「結婚します」って言うしかない!?

どう足掻いても離婚するときは離婚する

野尻: 確かに。本当に結婚する気なら、お見合いが一番いいのかもしれない。
鈴木

そうですよ。最近、つんくさんがお見合い結婚したじゃないですか。僕、あの気持ちすごくよく分かる。仕事をやりつくすだけやって、「結婚したいな」と思ったらお見合いする。至極、真っ当な気がします。

野尻: でもな~、お見合いって、いまいち雰囲気がないな~。やっぱり、付き合った人と結婚したい。でも、「次に付き合う人と結婚する」と思うと、恋愛に慎重になっちゃいますよ(笑)。
鈴木 あ~。だから、付き合うんじゃなくって、いきなり結婚すればいいの。
野尻: 鈴木さんみたいに?
鈴木 そう。だって、これだけ離婚率が高まっている中、付き合って結婚するのも、いきなり結婚するのも結果は同じですよ(笑)。どう足掻いたって失敗するときは失敗するんだし、一か八かでやってみるしかない。
野尻: つまり、「踏ん切れ」ってことですよね?
鈴木 そう、踏ん切りです。踏ん切りを付けろと(笑)。僕の周りの結婚しない人のパターンって、結婚を先送りする人。「自分で番組もてたら結婚する」とか言って、いざ番組を持つと、今度は「視聴率が20%越えたら結婚する」とか言うの。で、永遠にしない(笑)。
野尻:

僕もいい加減、ゴールを決めなきゃ。今、34歳なんですけど、今結婚しないとこのままズルズル行く気がする。あー、40歳なんてすぐにいくな。こんな話、毎年しているような気がするもんな~。

text : Rumi Sato

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photo: Shunsei Takei
  place: 麻布迎賓館

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  野尻佳孝 (Yoshitaka Nojiri)
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ 代表取締役社長
72年東京生まれ。大学卒業後、住友海上(当時)に入社。友達の結婚式に招かれた時、「自分の仕切る二次会の方が、断然面白い。だったら……」と、98年10月に同社を設立し、ブライダル業界に参入。たった1畳のオフィスからスタートし、ハウスウエディング市場を作り上げた


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