新婦の手紙例文集No.22-教えてもらった思いやりと笑顔

花嫁から感謝の気持ちを込めて 両親への手紙

例文集

No.22教えてもらった思いやりと笑顔。これから忘れずにいたいと思います

今から28年前の昭和53年8月26日午後2時56分。きょうこは、お父さんとお母さんの間に誕生しました。
小さい頃から健康だけがとりえで、今まで大きな病気もせず、こうして今日の日を迎えられたのも、お父さんお母さんのおかげです。
小さい頃はお父さんの仕事が忙しく、少し淋しい想いをした時もあったけど、中学になり引越しをして毎朝二人で行くようになり、お父さんとの会話も増え、距離も近くなったよね。そんなお父さんが昔から言っていたのが「きょうこ、女の子は優しさと思いやりを大切にせんなんぞ!」という言葉でした。そして、きょうこ自身も大切にしてきたけれど、結婚が決まったばかりの頃、自分の事しか考えていなかったきょうこに初めて大激怒したよね。その後冷静になってから、お父さんに叱られた意味を考えるとまだまだ思いやりがたりなかった、そして娘を嫁に出し心配なお父さんの気持ちを感じました。

お母さんとは、年々「そっくり!!」と言われる回数が増えてるよね。きょうこが幼稚園の先生になりたいと思ったのはきっとお母さんの影響が大きいと思うよ。そして、お母さん自身もその夢を誰よりも応援し、叶った時も喜んでくれたと思います。憧れの先生になってからもよく話を聞いてくれたね。中でも一番心に残っているのは、今年2月。発表会の衣装を失敗して、夜遅く帰ってきてから直していると、隣に座り、何も言わずに手伝ってくれました。そのおかげで徹夜覚悟だったのに、夜中の2時に無事に終わりました。お母さんは、いつもみんなの事を考えてくれていて、心配してくれていたね。心配ばっかりかけてごめんね。

お兄ちゃんとは昔はよくケンカもしたけど、お兄ちゃんが県外の大学に行ってから、手紙や電話をたまにやりとりしていたね。そして親には言えない相談にものってもらったね。

きょうこは、家族のみんなからのたくさんの愛情と優しさに囲まれていたんだなあと、心から思います。 お父さん、お母さん、お兄ちゃん、本当にありがとう。これから、こうじさんと二人で家庭を築いていく中で、みんなから教えてもらった思いやりと笑顔を忘れずにいたいと思います。
お父さん、お母さん、手のかかったきょうこがいなくなって、淋しい時もあるかもしれないけど、二人の時間を大切に、いつまでも仲良し夫婦でいてね。
こうじさんのお父さん、お母さん、これからよろしくお願いします。
最後に、28年間、たくさんの愛情で大切に育ててくれて、ありがとうございました。

きょうこ

アーククラブ迎賓館 金沢 にて

あとがき

言いたいことがたくさんあって、手紙の内容がなかなかまとまらなかった私は、何枚も何枚も下書きをしました。
一気に手紙を書き上げたのは、披露宴前日に挨拶をした後でした。
大切な家族との思い出や、両親から教わったこと、普段は言えない気持ちを中心に書きました。
書いている最中は、思い出しながら涙を流して書きました。
嬉しい気持ち、寂しい気持ち、『大事にされていた』実感が駆けめぐり、私は幸せだったなぁと、家族の温かさを再確認しました。

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