結婚準備「秘」マニュアル

 ■ 両家の顔合わせ
 ■ 結納の取り交わし
 ■ 婚約指輪の購入
 ■ 会場探し
 ■ 衣装選び
 ■ ゲストのリストアップ
 ■ ハネムーンの検討
 ■ 新居探し
 ■ 招待状の作成
 ■ 引出物選び
 ■ 装花の検討
 ■ 料理・ドリンクの検討
 ■ 挙式スタイルの検討
 ■ 演出アイテムの検討
 ■ パーティー内容の検討
 ■ エステの検討
 ■ 結婚指輪の購入
 ■ 二次会の検討
 ■ ペーパーアイテム作成
 ■ 司会者打合わせ
 ■ ヘアメイクリハーサル
 ■ 両親衣装と着付け
 ■ 親族紹介の確認
 ■ 受付の依頼
 ■ BGMの選定

 ■ 新居へ引越し
 ■ 家具、家電の購入
 ■ お心づけ、お車代準備
 ■ 手配物最終チェック
 ■ 美しいポーズレッスン
 ■ 両親への手紙
 ■ 前日の心得
 ■ 内祝いとご挨拶
 ■ 新生活の手続きと届出
 ■ 親戚、ご近所付き合い
有賀明美 監修 ついに結婚準備のマニュアルが1冊の本になりました。
これさえあれば結婚準備のお悩みもしっかり解決!
イラスト/もと潤子
step3
挙式スタイルを検討しよう


日本の挙式には、大きく分けてキリスト教式、神前式、人前式、仏前式の4つのスタイルがあります。人前式は宗教とは無関係ですがキリスト教式、神前式、仏前式はそれぞれ宗教による挙式ですので、挙式スタイルを決めるときは必ず事前にご両親への相談をしてからにしましょう。親族の年齢層や顔ぶれなどを確認することも大切です。





キリスト教式

街の教会や式場のチャペルでキリストの教えに基づきイエスキリストに愛を誓う挙式。 ロマンティックで神聖な雰囲気の挙式スタイルです。


キリスト教式の流れ


1.新郎新婦入場
牧師が開式を告げる。列席者起立。新郎が入場し、祭壇前、右側に立ち新婦を待つ。
2.新婦入場
新婦が父親と腕を組んでバージンロードを歩む。祭壇前で父親が新婦の手を取って新郎に握らせ、新婦のエスコートを新郎にバトンタッチ。
3.賛美歌斉唱
全員起立し聖歌隊とともに賛美歌を斉唱。歌詞カードはあらかじめ配られている。
4.聖書朗読・祈祷・式辞
牧師が聖書の一節を朗読し続けて祈祷、結婚の意義や神の教えについて の説教を行う。新郎新婦及び列席者は厳粛に拝聴する。
5.結婚の誓約
牧師が新郎新婦それぞれに永遠の愛を誓うことを求める。牧師に「誓いますか?」と尋ねられたら「はい、誓います」と答える。
6.指輪交換
新郎は牧師から指輪を受け取り、新婦の左手の薬指に指輪をはめる。次に新婦も同様に行う。続いて新郎が新婦のベールを上げ誓いのキスをする。
7.結婚宣言
牧師は新郎新婦の手の上に自分の手を重ねて祈祷し、神と参列者に結婚が成立したことを宣言する。その後、結婚証明書にサインする。
8.賛美歌斉唱
列席者起立で賛美歌を歌う。
9.新郎新婦退場
新郎新婦は腕を組み、バージンロードを歩いて退場する。続いて立会人が退場し、参列者は見送ってから順次退場する。

神前式
神前結婚式は、日本の伝統的な結婚式のスタイルで、神の前で夫婦になることを報告し、誓い合うのが神前挙式のスタイルです。神前結婚式の特徴は、いかにも日本の結婚式らしい、厳粛な雰囲気に満ちていることです。現在でも多くのカップルがこのスタイルを選んでいます。式に列席出来るのは、両親と兄弟、おじ、おばくらいまでの親族にかぎられるのが普通で、席は大体30~50名くらいです。しかし、最近では席の数を増やして親しい友人にも参列してもらえるように工夫している式場も増えてきています。

神前式の流れ
1.入場(参殿)
巫女の先導で新郎新婦、媒酌人夫婦、両親、親族の順に入場する。
2.修祓(しゅうふつ)の儀
斎主(神主)が祓詞を奏上し、大麻を振っておはらいをする。参列者は全員起立して頭を下げ、おはらいを受ける。
3.祝詞奏上(のりとそうじょう)
斎主が神前に2人の結婚を報告し、新郎新婦の門出を祝う祝詞を読み上げる。参列者は起立して頭を下げ、祝詞を拝聴する。
4.三献(さんこん)の儀 《三三九度の杯》
新郎新婦が大中小3つ組の杯でお神酒を交互に飲む。
5.誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦は神殿に進み出て、新郎が結婚を誓う誓詞を読み上げ、最後に挙式の年月日と自分の氏名を述べ、続けて新婦が自分の名前を述べる。
6.指輪交換
新郎が新婦の左薬指に指輪をはめ、次に新婦が新郎の左手薬指に指輪をはめる。誓詞奏上の前に組み入れる場合もある。
7.玉串奉奠
新郎新婦はそれぞれ玉串を持って、神殿に捧げる。「二拝二拍手一拝(2回深くおじぎをして2回かしわ手を打ち、最後にもう一度おじぎをする)」をする。新郎新婦は互いに顔を見合わせる方向(内回り)で席に戻る。
8.親族杯の儀
親族固めの杯ともいわれる。両家の親族が巫女の合図で同時にお神酒を頂く。
9.斎主あいさつ
巫女が式終了の祝詞をあげ、列席者は起立して神前に向かって礼をする。
10.退場
新郎新婦、媒酌人夫婦、親族、列席者の順に退場する。

人前式
人前式は、結婚の誓いを神や仏ではなく家族や親戚、友人などの前で行うものです。神前式やキリスト教式と違い、人前式には特定のスタイルがありません。ですから、「しきたりに捕らわれたくない」「特別な信仰はないので宗教色を出したくない」というカップルに人気があります。自分達の独自のアイデアを生かし、個性豊かな式を実現させることが出来るでしょう。ただ、一歩間違うとお手軽な印象を与えてしまうことにもなりますから注意が必要です。オリジナリティーを出すのは良いのですが、演出過多にならないように気をつけましょう。また、司祭がいないので、通常は披露宴の司会者や友人などが人前式の司祭を行ないます。

人前式のポイント
列席者の目の前で結婚の誓いをするというのが、人前式の最大の特徴です。ですから、列席者の前で新郎新婦が読み上げる宣誓文は、お決まりの文句ではなく、2人らしい言葉の方が好ましいでしょう。それぞれの結婚に際しての思いを手紙に綴って読み合うのも良いですし、これからの人生をともに歩んでいく心構えを箇条書きのような形にしても面白いでしょう。また、両親や周りの人たちへの感謝の気持ちなども盛り込めば、2人の気持ちが篭った温かい人前式になるはずです。最近では、進行役を友人に頼んだり「サムシングフォーの伝説」や「ブーケプロポーズ」などの演出を盛り込んだ人前式も増えています。ただ、個性を重視しすぎると、両親や親戚など年配の列席者は戸惑ってしまいますので、あくまでも「挙式」という事を念頭に置き、ゲストの層も考慮しながら挙式の内容を考えていく必要があります。


人前式の流れ
1.入場
列席者入場後、新郎新婦が入場する。入場の仕方も自由なので趣向 を凝らして。
2.開式宣言
司会者が開会の辞を述べ、人前式の意味などを簡単に説明する。
3.宣誓
列席者が見守る中、新郎新婦は誓いの言葉を読み上げる。
4.証明書へサイン
結婚証明書へ新郎新婦、立会人がサインをする。婚姻届に署名捺印する場合もある。署名後は高く掲げ、列席者へも披露する。
5.指輪の交換
新郎新婦は指輪の交換をする。
6.ベールアップ
新郎が新婦のベールを上げ、誓いのキスを交わす 。
7.結婚宣言
司会者がふたりの結婚が成立したことを高らかに宣言する。 この時にクラッカーなどで列席者が賛同する場合もある。
8.退場
新郎新婦は腕を組み、退場する。

仏前式
街の寺院や教えに基づきご先祖様に愛を誓う挙式。
仏教では、2人が結び付いたのは偶然ではなく、前世から深い縁があったためと考えられています。仏前式では、仏様やご先祖様に結婚を報告し、導きに感謝し、末永く添い遂げることを誓います。このように、仏前式は日頃から日本人に溶け込んでいる仏教的な考え方がベースなので、素直な気持ちで式に臨めるというカップルも多くいます。また、仏前式の良いところは「感謝する心」の美しさにあると言われています。ただ、誓いをたてるだけでなく、結婚に至ったことを祖先の霊に感謝し、仏前に花をたむける場合もあり、このように感謝の気持ちを表現するのは仏前式ならではの儀式だと言えるでしょう。


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