先日ひらりとポストに舞い込んだ親友からのしあわせいっぱいの結婚式の招待状。「きっと一生懸命書いてくれたんだろうなぁ」なんて感じるあたたかい手書きの宛名に、彼女からの“おもてなしの心”を感じつつ、パッと目に入ってきたのはとってもかわいい“花嫁さんの切手”。
「わぁ! こんな切手があるの? かわいい!」なんて、思わず受け取ったときの感想を伝えると、数年前、いとこのお姉ちゃんから招待状が届いたときのエピソードを話してくれた彼女。
「招待状を開けようとしたら、“花嫁さんの切手”が貼ってあることに気付いたの。こんなにかわいい切手があったんだぁ!なんて感激しちゃって。『いつか自分が結婚するときにもぜったいこの切手を使いたい!』って、そのときから決めてたんだ」
招待状はもちろん、切手にまでこだわるなんてさすが! そんな話を聞いて、むしょうに切手の存在が気になってしまった私。「結婚式の招待状にぴったりの切手って、ほかにどんなものがあるんだろう?」というわけで、今回は結婚式というおめでたい日にぴったりの“切手”について調べてみました!
「わぁ、かわいい!」ポストから招待状を受け取った瞬間、思わず叫びたくなっちゃうようなかわいい切手を探してみて!
まずはじめにご紹介するのは、「これぞ定番!」と言われる3種類の切手。これはいわゆる「慶事用切手」と言われるもの。とくに、ピンクのバックにたくさんのハートがつまって、2羽の白いハトがパタパタっとはばたくキュートな切手(写真左)は、「あ、見たことある!」なんて思う方も多いのでは? カラフルでおめでたい柄はもちろん、通常の切手よりもサイズが大きいところも、一層おめでたさ&インパクトを与えてくれるのかも。 この3種類の「慶事用切手」は、どこの郵便局でも購入することができるので、とってもお手軽。カンタンかつ華やかさを求める花嫁さんにおすすめ!
次にご紹介するのは、花嫁さんの間でひそかなブームにもなった幻の切手。平成9年6月18日に新潟新発田郵便局で発売された、ふるさと切手シリーズ「花嫁切手」。色内掛けを着た花嫁さんの顔が描かれ、発売当初から花嫁さんの間でかわいいと噂に! クチコミで全国から注文が殺到し、当時は一時品薄状態にまでなったのだとか。追加発行までされたという花嫁切手は、花嫁さんたちに惜しまれつつも今年8月で完売。う~ん、残念!
でも、ご安心を。大ブームを巻き起こした新潟県の「花嫁切手」に変わり、平成15年5月20日に、茨城県のふるさと切手シリーズから「筑波山と水郷潮来のアヤメ切手」が登場! それまでの「花嫁切手」は50円切手だったため、はがきだけにしか使えなかったけれど、「筑波山と水郷潮来のアヤメ切手」は80円切手のため、定型内かつ重量オーバーしていなければ招待状発送もバッチリ。 これまで以上に優秀な切手なのでは?! こちらは定期的に復刻しているので、現在も購入可能。購入する際は、全国各地の郵便局に問い合わせてみて。
色内掛けを着た花嫁(写真はイメージ)が描かれた「花嫁切手」は、新潟県出身の抒情画家・蕗谷虹児が描いた大正ロマン溢れる作品。招待状や結婚報告はがきに貼った花嫁さんが続出したとか。
「嬉しい知らせ、優美な心」などの花言葉を持つアヤメ(花菖蒲)は、まさに花嫁さんにぴったり。「筑波山と水郷潮来のアヤメ切手」には、筑波山にアヤメ、潮来の嫁入り舟が描かれている。
メールが普及したここ最近、すっかり目にすることが少なくなってしまった郵便切手。ちょっぴり切手という存在を忘れてしまっていたけれど、彼女からもらった招待状をきっかけに調べてみると、こんなにもたくさんあるなんて! でも、これはまだまだ序章。次回は、さらにおめでたく、かつふたりらしさを出せる切手をご紹介します。お楽しみに!
(記事:吉武春香)









