「67,000円」低価格のヒミツ教えます…。最近 気になる激安結婚式の仕組みとは?

「67,000円」低価格のヒミツ教えます…。最近 気になる激安結婚式の仕組みとは?

「67,000円」低価格のヒミツ教えます…。最近 気になる激安結婚式の仕組みとは?

 535,000円。さて何でしょう?

1964年、国内で初めて販売された電卓の価格です。50年経った現在では電卓は100円ショップにも並び、当時の100分の1以下に下がったことになります。

電卓の値下がりは技術革新で説明できますが、近年、技術があまり関係ない業界でも、どんどんモノの値段が下がっている。
結婚式業界も例外でなく「67,000円で結婚式」「39,800円チャペル挙式」といったインターネット広告をよく目にします。

今回、結婚準備室では、電卓の発売50周年を記念して(?)、こうした低価格式場の実態を確かめます。取材に協力してくれたのは「67,000円の少人数結婚式」として全国展開する「小さな結婚式」経営企画室の佐藤さん。


―67,000円で結婚式とは、どんな仕組みなんでしょうか?
「うちは少人数専門の式場で、多くのお客様が披露宴はしない、招待状も引き出物も不要、という方なんですね。挙式に本当に必要なものだけに絞り込んだらこの料金になった、ということです」
 67,000円の基本プランに含まれるのは、挙式料、衣装と小物レンタル、記念写真、ヘアメイク(新婦のみ)など。なるほど、電卓で例えれば、機能を足し算だけに絞り込み、価格を抑えた…ようなものか。


―他に一般的な式場との違いはありますか? 「もともと貸衣装と写真事務所を自社で持っているのが強みですね。ドレス、挙式のアルバムなどの商材がすべて自社でまかなえるので、オプション料金も手ごろに設定できますし。一般的な会場さんに比べると総額でだいぶ差が出ますよ」


低価格式場は、同様にもともと写真屋さん、衣装屋さんから始まっているケースが多いという。なるほど、電卓で例えれば、もともと下請けの部品メーカーが、自社で企画・製造・販売を始めた…ようなものか。
その他にも「物件を居抜きで使う」「広告費を徹底的に切り詰める」など低価格の理由はあるそう。う~ん、67,000円は企業努力の賜物だったんですね。  

ところで「小さな結婚式」は現在、年間の取扱件数が約9000組とのことで、これは国内有数の規模(※)。電卓が値下がりしたのは、それだけ世の需要が増えた、という要因もあります。50年後は、こうした低価格の結婚式が常識になっていて、数百万円の結婚式は「珠算検定1級」のようなステータスと化しているかもしれない。ご破算で(そろばんをやってた人にだけ分かる落ち)。  

(※)例えばゲストハウス運営大手『テイクアンドギヴ・ニーズ』の2013年度の国内取扱件数が13,408組(決算資料より)

「お子様と一緒に…」「ペットと一緒に…」という人気の挙式プランも低価格

全国で挙式を上げることのできる『小さな結婚式』。
話題の低価格挙式プランぜひチェックしてみてくださいね

(2014年7月17日更新/取材協力 株式会社レック)



『小さな結婚式』
  • 公式HPページ
  • バックナンバーを見る

    ページトップへ