もらう側はとっても楽しみ、な引出物
引出物。古く日本では、酒宴の際に馬を庭に引き出して贈ったことに起源を持つこの言葉は、 今では結婚式でゲストに贈るおみやげの意として定着している。
子どもの頃は、両親が結婚式から帰ってくると、真っ先に袋に飛びついたっけなぁ。
「バームクーヘンが食べられるかも!」そんな食い意地からではあるが、袋の中身を確かめるのが楽しみで仕方なかった。
なんて、ウキウキした思い出を持つ人も多いのでは?
ところが実際自分が招く側、
つまり新郎新婦になってみると「どうしよう」と、頭を悩ませる人も多いようで。
悩む気持ちもわかります! ふたりの門出に駆けつけてくれたゲストのみんなだから、 家に帰ってからも式の余韻を楽しんでもらいたい。そう思うのは当然のこと。が、 その力みに心惑わされたりしてません? そんなときは、あなたがゲストだった頃を思い出してみて。
三十路にもかかわらず、招かれた経験が数少ない(それって周りも縁遠いということ?!) 筆者がこれまで頂戴してきた引出物は、どれも個性がキラリと光っていた。
例えば、お菓子作りがとっても上手な花嫁さんの引菓子は「さすが!」と思わせるお味だったし、 ラグジュアリーなものが大好きな花嫁さんからは、キラキラ光るガラスが美しい某有名ブランドのグラスセットを頂いた。 バブル時に青春を満喫し、今やしっとり色香をたたえたオトナの花嫁さんは、 センスのよい、シブ~い和風の小鉢をチョイス。などなど。
どのギフトも袋を開けたときに「おお!」とうなり、招かれた友人同士で「さすが!」とささやきあい、 後日花嫁さんに改めてお祝いとお礼を伝えてしまうものばかり。たとえ普段自分が選ばないものだとしても、 そこに贈り主のセンスを感じられると、好みの如何問わず、ただただ嬉しくなる。
個性がキラリと光っていると、開けたときの喜びもひとしお
そう、ゲストの立場で言わせてもらうと、何でももらえるだけで嬉しい。
袋の中身をチェックするまで、何が入っているのかはヒ・ミ・ツ。なのが引出物なりプレゼントの良いところ。
手渡された瞬間から、その紙袋の、その包みの先にどんなサプライズが待っているのか、
ゲストは期待しはじめるもの。そう、あなたが昔そうしていたように。
当日大切なゲストが驚き、そして喜ぶ顔を思い浮かべて引出物を選ぶ。
それがステキな逸品に出会う近道なんだろなぁ。
「そう言われてもゲストが大勢いるのに、全員が喜ぶものなんてわかりません!」というあなたは、 “贈りわけ”にトライしてみて。友人や親族、会社の同僚などなど、 ゲストと自分の関係ごとにギフトを変えるこの方法なら、素敵な贈り物をたくさん見つけたときに最適。
ただし“手提げ袋の大きさ”、これには要注意。もらったギフトの中身が気になって仕方ないゲストちゃんたちは、 他の人と袋の大きさが違うだけで、勝手な想像で嫉妬に狂ってしまうかも!?
「袋の大きさまで考えるなんて、悩みがまたひとつ増えるじゃない」。大丈夫です! そんなときはカタログギフトを。ゲストによって大きさに差が出ることはないし、 掲載ギフトの中から自分の「ほしい」グッズを選んでもらえるから安心です。 思わず自分も手に入れたくなるギフトが満載のカタログもたくさん用意されているので、 全ページしっかり目を通して、自分好みの一冊を見つけてみては?
ゲストにとって、家に帰るまでが結婚式!






