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| 2006-09-11 21:59

ユナイテッド93

9月11日。

あの悪夢のような日から今日で5年が経ちました。

 

世界中の誰もが

あの衝撃的な映像の前に呆然と立ち尽くした日。

 

私もあの日テレビの前で

ただ無言で報道される映像を

見つめ続けることしか出来ませんでした。

 

事故後には

世界貿易センターから救出された人や

救出にあたった消防士からの

生々しい体験と証言が数々のドキュメンタリー番組として

放映され、私もそんな番組をいくつも見ました。

 

そんな中で一番衝撃的だったのが

「ユナイテッド93便」の真実。

 

テロリストに乗っ取られた4機の飛行機の中で

唯一目的地に到達しないで墜落したユナイテッド93便。

 

このユナイテッド93の乗客は、

テロに屈することなく

最後まで力を合わせてテロリストに立ち向かい、

目的地へ到達させることを命を掛けて阻止したと言われています。

 

そして、この飛行機に乗っていた乗客は

機内電話で自分が愛する人へ

最後のお別れの挨拶をしていたのです。

 

その乗客の中には、結婚式をまじかに控えた花嫁がいました。

彼女は電話でフィアンセへ

「愛してるわ。あなたと会えて本当に幸せだった。有り難う」

と最後のメッセージを伝え、

その後飛行機は墜落したのです。

 

愛する人との未来を夢見て

人生で一番幸せに満ち溢れているはずの時期に

どんな気持ちでフィアンセに

最後の電話したのかと思うとかわいそうでかわいそうで。。

 

自分だったら一体こんな時

誰に電話するだろう。

 

そしてどんな言葉を伝えるだろう。

 

考えてしまいました。

 

そんな「ユナイテッド93」の機内での真実が

ドキュメンタリーとして映画になりました。

 

乗客が家族に機内電話で機内の状況を

報告していた為、

その遺族の証言をつなぎあわせてできあがった真実の映画。

 

見に行きました。

 

あまりのリアルな映像に

まるで自分がユナイテッド93に乗っている乗客かの

ような恐怖が襲い、

最初から最後まで心臓の鼓動が一時も休まることなく

高鳴り続けていました。

 

ラストは息を吸ったまま吐き出すことを

忘れるくらいの衝撃的な結末。

 

映画館全体が静まりかえっていました。

 

映画というより、

あるひとつの衝撃的な悲劇に遭遇して、

一部始終を目撃してしまったようなそんな感覚。

 

感動とか恐怖とか

そういう次元を超えて

色々なことを考えさせられた

ユナイテッド93

見てよかったと思った映画でした。