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01パーティーレポート | 2005-11-06 16:03

幸せ

私が担当させて頂いた岩間さんご夫妻のお話をします。

このご夫婦との出会いが私に気付かせてくれたことがあります。
それはウェディングプランナーという仕事の「深さ」。

私が岩間さんを担当させて頂いたのは今から5年前。

新郎の浩二さんと新婦の和美さん。
和美さんは妊娠6ヶ月でしたが、その和美さんの体調を常に気遣う
浩二さんがすごく優しくて、自分がリードして結婚式の準備をしなくては!
とすごく一生懸命でした。

そんな浩二さんと和美さんとはとても楽しくお打合せをさせて頂き、
結婚式当日まであっというまに過ぎました。

結婚式もね、すごく良かったんですよ!

私、自分が担当したお客様の結婚式は、その日のお天気、ドレスの色や形、
スピーチや余興なんかまで結構鮮明に記憶しています。
私って記憶力良いのかしら(^^)?!(自画自賛)

「新郎友人余興」に見せかけた浩二さんから和美さんへのサプライズが
面白かったです。

浩二さんのお友達が何故か全身タイツでSMAPのライオンハートを振りつきで
踊ったのですが、それをメインテーブルで楽しそうに見守る浩二さんと和美さん。

と、1番と2番のイントロの間にいきなりメインテーブルの下にもぐりこんで
ごそごそ何かをしている浩二さん。
和美さんはお友達に気を取られて気付きません。

2番が始まったとたん、頭に赤いハートの被り物を被った浩二さんが
メインテーブルですくっと立ち上がりいつのまにかゲットしたマイクを握りしめ、
和美さんに向かって熱唱し始めたのです。

「いつかもし子供が生まれたら~世界で2番目に好きだと話そう~♪」

いつの間にか会場は暗くなり、浩二さんの歌に合わせていつのまにか
配られたペンライトがゆれます。
会場内は歓声溢れるコンサート状態に。

笑えるけど心温まる、そんな粋な浩二さんの和美さんへのサプライズでした。

11-7-1.jpg
『2001年2月10日  デザートビュッフェ中にお2人と記念撮影☆』

そんなお2人とは結婚式の後もメールのやり取りが続き、浩二さんから
和美さんのご様子などを逐一教えて頂いていました。

「後、1ヶ月ですね!!」
「和美のお腹がはちきれそうです!!」

そんな、和美さんの安産を祈りつつ迎えた6月30日。

忘れもしないこんなメールが来ました。

「やった!生まれた!!ついにパパになった!」

感動しましたね。。。

後で浩二さんがこのメールを私に送ってくれたのは赤ちゃんが産まれた
直後だったことを知りました。

2人の人生にとって子供の誕生というこんな大切な出来事を知らせたい人なんて
山ほどいらっしゃるはずです。
なのに、浩二さんはそんな病院でまだバタバタしている最中に、
私にこのメールを下さったのです。
ウェディングプランナーの私がお2人の「喜びを伝えたい人」の1人に入れて頂けた、
そのことがすごく嬉しかったのです。

ウェディングプランナーって結婚式を創るだけじゃない、こうしてその後のお2人の
人生の喜びをずっと分かち合えるそんな存在にまでなれる職業なんだ。
なんて素晴らしい職業なんだろうって思いました。

赤ちゃんは女の子で「創美」ちゃん、通称「つくつく」。

その後、結婚記念日に1歳になったつくつくを連れてレストランへお食事に
いらして下さり、念願のつくつくとご対面しました。

つくつくと記念写真を撮ろうと、つくつくを膝の上に乗せて和美さんの構えるカメラ
の方を向いたときに和美さんがつくつくに向かってこんなことをおっしゃったのです。

「つくつく。この方が有賀さんだよ。パパとママの結婚式を作ってくださった
大切な人なんだよ」

思わず涙が出そうになりました。
もしかしたら和美さんはもう覚えていらっしゃらないかもしれませんが、
浩二さんからのメール、そして和美さんのこんなお言葉が、私が一生
ウェディングプランナーでいたいと思う要因となっています。

そんな大好きな岩間一家から先日幸せそうなお写真が届きました。

11-7-2.JPG

「つくつく」ももう4歳。
あまりに大きくなっていてビックリしました。

5年経った今でもこうやって担当させて頂いたお客様から、幸せを共有させて
頂ける、本当に幸せです。